目黒会ロゴ
検索方法説明
問い合わせ グッズ販売 関連リンク集 情報セキューリティ方針 サイトマップ
目黒会について/地域交流/子供工作教室/磁界検知式ゲルマラジオII型

磁界探知式ゲルマラジオII型
高感度ループアンテナで受信する
磁界検知式ゲルマラジオII型
「磁界検知式磁界検知式ゲルマラジオ・型」の作り方はpdfPDF(6.5Mb)でも入手できます。
電池を使わないで、放送局から放射され空中を飛んでくる電波だけで動作するラジオです(科学好きの方なら一度は挑戦したことがあるあの昔の「鉱石ラジオ」です)。
必要工具・冶具
ゲルマラジオ2型完成写真
  1. 半田ごて
  2. ニッパー
  3. きり
  4. ピンセット
  5. 3Φのボックス
  6. 紙ヤスリ
  7. 3Φの+ドライバー
  8. ラジオペンチ
部品一覧表
  1. 20mm角ポリバリコン(270PF)(取付ビス付) ・・・・・・1
  2. ダイヤル(上記1用のもの) ・・・・・1
  3. 1Pターミナル(サトーパーツT-16)(赤・黄・緑)・・・・・各1ヶ
  4. クリスタル・イヤホン(はんだ付用のもの)・・・・・1
  5. コイル用木材(90×3×1.2cm)・・・2本
  6. 0.6mmエナメル線・・・・30.5m
  7. カーボン抵抗470kΩ1/8W・・・1
  8. ゲルマニゥム・ダイオード(1N-60)・・・1
  9. 8mm木ネジ゙・・・・・2
  10. 3mm用ワッシャ・・・3
  11. 5mm木ネジ゙・・・2
  12. 3mm×10ビス・ナット・・・2ケ
  13. ベーク板(厚さ1mm)(13×10cm)・・・1
  14. 自在ブッシュ(PANDUIT GE-032)120mm
  15. 両面テープ(プラスティック用)30mm幅・・・40mm
前準備
(1)コイル巻枠用木材(1.2cm×3.0cm×180cm)を90cmに切断し2本とも端から45cmのところに切り込み(幅1.3cm深さ1.5cm)を付ける。
(2)ポリバリコンの接続端子に11cmのビニル線(赤)と7cmのビニル線(白)をハンダ付けする。
アンテナ製作要領図
制作手順

(1)アンテナ・コイル

  • 前準備で作ったコイル巻枠用木材(1.2cm×3.0cm×90cm)を十文字に組み立て製作図のようにエナメル線を巻く
(2)エナメル線の端末を仕上げる
配線要領
(3)パーツを取りつけたベーク板パネルを縦の柱に8mmのもくねじで取り付ける。
電気回路写真 電気回路図
鉱石ラジオ、検波の秘密

電波を利用するためには,電波を発する送信機と電波を受ける受信機が必要です。ラジオは受信機として働いていますから,受信の仕組みをしっかり理解しましょう。ラジオ局から送信され,遠く伝わってきた高周波(電波)から音声の振動を取り出すためには,<検波>という働きが必要です。

  1. 受信はまず,空間を伝わってきた高周波をアンテナが捕まえることから始まります。
    アンテナのまわりの空間に電気と磁気の振動が生じると,アンテナを作っている金属の内部の電子が力を受けて動かされ,「振動する電流=交流電流」を生み出すのです。このセットのアンテナはエナメル線(銅線)を巻いてありますが,これは磁気の振動によってアンテナ・コイル内部に電流を生じさせています。
    一方,長いコードを張るタイプのアンテナは電気振動を利用しています。電気と磁気の振動方向にそれぞれのアンテナをうまく向けると一番よく電波を捕まえることができます。
    アンテナによって,ラジオにはまずプラス・マイナスの両方向に動く電流が生じます。(図5)
  2. 次に検波して音声の振動にします。
    これを一方向にしか電流を流すことができない性質(整流性)を持つ部品に通すのです。すると,振動する電流は,マイナス部分が無くなって図6のような姿になります。(検波すると言います。)
  3. これをクリスタルイヤホンで聞くと,クリスタルイヤホンが高周波振動の部分をカットしてくれるので(コンデンサの効果によります),音声の振動のみを聞くことができるのです。
放送局の選局について 
 放送局はそれぞれに決められた振動数(周波数)で番組を放送しています。例えば東京のTBSラジオは954KHz,文化放送は1134KHzという具合です。私たちの身のまわりの空間には,いろいろな振動数の電波が重なり合って存在しています。では,受信する側では,どのようにこれらの放送局を聞き分けているのでしょうか。
 アンテナ・コイル(銅線で巻いた大きなコイル)とつながった、ポリバリコンをまわして受信する放送局の振動数の電波に合わせているのです。(これを同調といいます)
 このときアンテナとラジオに流れる電流は,放送局が放送している電波の振動数と一致しているので、受信回路にもっとも流れやすい電流になり聞こえるのです
タイトルの「磁界検知式」について
 電波の磁界をキャッチして電流にするという方式のラジオです。通常鉱石ラジオは必ずアースが必要なのですが、この方式だとアースが不要です。でもこのラジオのアンテナは20mもの長さのコイルを巻かないといけないので、作るのはけっこう大変ですが、昔の鉱石ラジオに比べれば、長いアンテナを家の中に張ったり、アースをしたりする必要はありませんから、そういう意味では楽です。これなら電波の強いところを探していろいろ移動したりすることもできます。
室内で,音が聞こえにくいときは?
 鉄筋コンクリートの部屋の中では特に聞こえにくくなります。なるべく窓際で実験してください。事前に市販のラジオで電波状態を確認しておくのも有効です。
「磁界検知式鉱石ラジオ」の作り方はpdfPDF(6.5Mb)でも入手できます。
Copyright 2003 Megurokai,All Rights Reserved
このページの先頭へ戻る