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目黒会報/主要な記事/会報20−2号/巻頭論壇

会報20-2号の主要記事

巻 頭 論 壇
「Unique & Exciting Campus」

電気通信大学 学長 梶谷 誠
  前号で「10年後の創立100周年を心から祝えるように!」という題で、学長就任の挨拶をさせていただきましたが、今年は創立90周年です。100周年に向かって決意を新たにキックオフすべき記念の年です。その決意を共有するため、10年後を目指した大学のビジョンを策定しました。さらに、8月からさまざまな記念行事を開催していますが、12月17日に開催の創立90周年記念式典で締めくくります。
◆UECビジョン2018 〜100周年に向けた挑戦〜
 「UECビジョン2018」と称する100周年に向かうビジョンを次の5項目にまとめました。
  1. 「総合コミュニケーション科学」に関わる教育研究の世界的拠点をめざします。
  2. 国際標準を満たす基礎学力の上に、国際性と倫理観を備え、実践力に富む人材を育てます。
  3. 世界から学生や若手研究者が集い、伸び伸びと研究し、そこからユニークな発想が生まれる環境を整えます。
  4. 国内外の大学や産業界および地域・市民などとの多様な連携と協働により、教育研究の質を高め、社会に貢献します。
  5. 経営の開放性と透明性を高め、学生や職員相互の信頼と士気が高く、社会に信頼される大学をめざします。
 第1項は電通大の総合戦略とも言うべきもので、電通大の特色すなわちコア・コンピタンスを表したものです。これからの社会は、人と人、人と自然、人と社会、人と人工物の間のコミュニケーションが豊かな社会「高度コミュニケーション社会」を目指すべきだとの主張が根幹にあります。そのため、従来の科学技術の枠組みを超えた新たな「総合コミュニケーション科学」を創造して、「高度コミュニケーション社会」の実現に貢献しようと宣言したものです。ここでお断りしなければなりませんが、従来「高度コミュニケーション科学」と称してきたものを「総合コミュニケーション科学」と改めました。英文化した場合のことも考慮したためです。ちなみに、英語では“Comprehensive Communications Science and Technology”となります。
 第2項は教育戦略を表したものです。これまでの電通大が高く評価されてきたのは、実践的人材を育成してきたことにあるとの認識から、その伝統を堅持し、さらに強化しようとするものです。
 第3項は開かれた教育研究環境を構築して、世界から多様な人材が電通大に集まり、ユニークな活動を行い、ユニークな成果を生みだす場にしようとの願いです。
 第4項は学外(社会)との多様な「連携と協働」を図ることにより、大学の使命である教育と研究の質を高め、もって電通大の社会的存在価値を高めたいとの願いをこめています。
 第5項は、経営の姿勢を示したものです。大学は学生と職員が元気で、生き生きと活気にあふれ、楽しく活動していれば、大学の使命は自ずから達成できます。経営はその環境を整える責任があります。
◆UECの新しいキャッチフレーズ
 UECは、言うまでもなく電気通信大学の英文名であるUniversity of Electro-Communicationsの略として使われてきました。しかし、この英文名については、かねてより英語としておかしいという指摘がネイティブスピーカーから指摘されていました。大学の英文名は、公式な名称ではなく各大学が慣習として使ってきたものですから、変更が可能です。ちなみに「電気通信大学」という名称は、国立大学法人法(法律)で規定されているため、大学が勝手に変更することはできません。
 そこで、英文で大学名を書くときは、University of Electro-Communicationsと書かずに、普段はUEC Tokyoと書こうということが酒井理事から提案されていました。そこで、UECとは何だと聞かれたら、電通大のキャッチフレーズの略だと答えることができるように、また電通大の目指すべき姿をひと言で表せるように、キャッチフレーズを作ることにしました。
 そこで提案されたのが
  Unique & Exciting Campus
 です。ユニークな人材を育て、ユニークな研究を行っている、わくわくするような活気にあふれたキャンパスにしようとの願いが込められています。 皆様も、UEC TokyoとUnique & Exciting Campusを大いに使ってください。世界中でUECと言えば通用する大学にしようではありませんか。
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